PCゲーム「みにくいモジカの子」感想その1

最近発売されたばかりの18禁ゲーです。
皆さんは18禁ゲーと聞くと「抜く為にやる」だとか「とにかくエロい」とか思うんじゃなかろうか?
そんなジャンルもある。それは「抜きゲー」と
呼ばれている。全ての18禁ゲーがエロい訳では
無いのです。ハイ。
じゃあこの「みにくいモジカの子」はと言うと。
画面前に居るプレイヤー即ち、俺のSAN値(正気値)をゴリゴリ削ってくるそんな18禁ゲーです。
所謂、鬱ゲー。そんなジャンル。
まだ2人しか攻略してないが、主人公の最後が悲惨すぎます。あと攻略出来るのは3人。救いはあるのか?


以下序盤の簡単なエピソード。


種崎 捨
主人公。名前が「すてる」。ひでぇ。
顔がとても醜いらしい(プレイヤーは顔が見れない。)。両親(及び親族)には幼くして捨てられてる。
進学校に通っており、学校(クラス)で
カースト最下位のいじめられっ子。
机の落書きがひでぇ。やべぇ。心折れる。
それ以外にも水を浴びせられたりしてる。やべぇ。
しかし、メンタルはまだヤられてないらしい。強い

この主人公、とある能力がある。それは
「人の顔を見る(視野に入る範囲全ての人)と心の
気持ちを文字として見る事が出来る」この事を
主人公は「モジカ」と呼ぶ。この為、主人公は
終始俯いている。顔を普通に上げてると「憎悪」
「醜悪」「悪口」が見えてしまうからだ。
当たり前だが画面も足元しか基本的に映らない。
ナニコレ?新ジャンルすぎる。
序盤で、ついにメンタルが壊れ能力を使い、
復讐しようと決意する。


ゆみ(いじめられっ娘)
捨のクラスメートで席が隣。密かに主人公が一方的に好意を抱いてる。攻略対象である。
捨より扱いは酷くは無いもののいじめられている。
逆説的に言えば捨が居るからこそ、扱いはマシ。
いじめられている同士励ましあっている。所謂LINE交換ぽいものもしてる。(学園の規則かも?)
ある日の放課後、学園の裏庭にて主人公に
「好きだ」と告白する。主人公はこれは「いじめの1つのイタズラ的な告白である」と直ぐに頭では
理解した。理解したのだが…。
…だが、しかし。万が一にも、本当に万が一
本当に「真剣な愛の告白」だったらどうする?
…答えは簡単。ゆみの顔を見れば良い。
…さぁ、顔を上げよう。彼が見た「真実」は…?


その2に続く。